2017-10

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無策の果てに セガを追い詰めた戦犯たち 2

戦犯残り二人

何だかTVではワールドカップ大会で日本が負けただのと騒いでいますが、私はサッカーに全く興味がありませんのでマイペースに続けさせていただきます。

さて、セガ崩壊の戦犯について、残り二人の事を記します。

戦犯の二人目として、故・大川功氏を挙げます。
この人はすでに鬼籍に入られているので、あまり攻撃するのも気が引けるのですが、セガ崩壊を語る上で外せない人物でもあります。
1998年に入交氏の前任社長だった中山隼雄氏を会社から追い出して以来、セガの表舞台に顔を出す機会が増えた大川氏は、セガのコンシューマ事業を自分の思い通りに出来る体制を作るために、社長に据えた入交氏とともにドリームキャスト(DC)を立ち上げました。
大川氏はDCをゲーム機ではなくインターネット端末として売りたいという意向だったらしく、やたらとネット機能についてばかり熱弁を振るっていた記憶があります。
「いい歳した大人が夜遅くに仕事から帰ってきて遊ぶようなゲームはダサい。これからはネットゲームの時代だ!」
と、かなり頓珍漢な演説をしていました。
入交氏と同様、コアなゲーマーを追い出してライト層にDCを売り込もうとしており、ネットゲーム路線はライト層へのアピールのつもりだったらしいですが、現在のネットゲームはかなりヘビーなコアゲーマーの独壇場となっているのが皮肉としか言いようがありません。
DCを売り出している当時、何かの取材に対して
「僕は10年前からネットの時代が来ると予測していたよ」
と豪語しておりましたが、残念ながらゲーム市場の先を読む力は持ち合わせていなかった模様です。

生前の大川氏は「超」が付くほどの資産家で、大川氏の提供するカネが無かったら、数年間もの間、毎年のように数百億単位で赤字を垂れ流し続けていたセガは、とっくの昔に潰れていたでしょう。
その結果、DCはあえなく生産中止、セガはCSKグループから見捨てられる形でサミーの子会社となってしまったのですから、大川氏もずいぶんと無駄金をばら撒いてしまったものです。
もっとも、生前の大川氏のワンマンぶりは有名で、誰も大川氏の暴走にストップをかけられなかったのでしょう。2000年に入交氏が社長の座から退いてからは会長と社長を兼任し、暴走振りにますます磨きがかかってしまっていました。
ゲーム市場でDCがあまりにも受け入れられないのに業を煮やしたのか、
「セガは今後、ゲーム会社からインターネット会社へと大きく舵を切る」
などと言い出し、「セガはゲームから撤退?」と言われたりしました。
そもそもDCをネット端末として売ろうとしたのが間違いだったのです。普通にDCをゲーム機と位置づけて、地道にファンを増やす努力をしていれば、こんな短命に終わらずに済んだものを、やれディファクトスタンダードだマルチメディアだと余計な企てをするから潰れてしまったのです。
1998年に中山氏が退社し、ゲームに理解の無い大川氏と入交氏の二人がコンシューマ事業を仕切る体制になった時に、セガはプラットフォーマーとしては終わっていたのでしょうね。

さて、最後の一人として、秋元康氏を挙げます。
この人は作詞家だのプロデューサーだのと色々な肩書きであちこちに顔を突っ込みまくっていますが、本業は何なのでしょうか。
1998年にセガの社外取締役として主にDCの広告宣伝を担当し、例の「湯川専務」シリーズもこの人のアイディアだったそうです。故・大川会長(当時)から「セガを全部変えろ!」という指令を受けたらしく、それまでのセガファンを切り捨てるような広告を連発し、追い出した旧セガファンの代わりにライト層を取り込もうとしていました。
しかし、この路線は旧セガファンを怒らせただけで、ライト層を取り込むことは出来ませんでした。CMの湯川専務シリーズも騒がれたのは最初だけで、次第に冷たい視線で見られるのがオチでした。

正直言って、秋元氏の仕事は元々好きではありません。
某アイドル番組を手掛けていたり、某ガンダムをプロデュースしたりと様々な仕事を経てきていますが、どれも鼻に付くような内容ばかりでした。
もちろんゲームに関しても門外漢で、DC販促当時もゲームファンの気質など全く理解していない様子が見え隠れしていました。
「世間で話題になるのなら、今までのファンを不快にさせてもいい」
という主義の元、大川、入交、秋元の3トップがセガ市場を再起不能まで蝕んでしまったと言えるでしょう。

その後、DCがいよいよ危なくなった2000年にセガ取締役を退任、崩壊寸前のセガから自分だけさっさと逃げ出しています。
後にセガ内部から秋元氏に関する批判が出ると、
「仲間になれたと思っていたのに、最後まで転校生のままだった」
などと言っていましたが、ハナから腰掛けのアルバイト気分でやっていたくせに、何を言ってるんだか…と、記事を読んで不快になりました。
こんな「半ペテン師」みたいな人物にセガ市場を潰されたのかと思うと、腹立たしくてなりません。

この3人の他にも、セガ崩壊の「戦犯」は存在します。
それについては、また後日の更新とさせていただきます。
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