2017-10

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常連さんはお断り?

専務

「打倒PS」「普及台数1000万台」という、無謀極まりないスローガンを掲げて発表されたドリームキャスト(DC)の販促で、セガは徹底的に今までのカラーを拭い去ろうとしました。

その代表的なものが「湯川専務シリーズ」のTVCMでしょう。
CMの劇中に本物のセガ社員が出演し、あえて自虐的なアピールをする事で、今までセガに振り向かなかったライト層の注目を集めようという目論見でした。
実際、このCMは話題にはなりました。
湯川専務はCMキャラクターとして高い知名度を持つようになりましたし、一連のCMは一般雑誌でも取り上げられました。そういった事を踏まえれば、当時のセガの目論みは成功したと言えるでしょう。

しかし、今までのセガを応援してきたゲームファンには、ある意味耐え難い内容のCMだったのではないでしょうか。
「プレステの方が面白いよな」とか「帰ってプレステやろう」などと、PSを意識するセリフがCM中に多く登場するのですが、見ている方からすれば、
「PSよりもサターン(SS)の方が好きで買っていた人が馬鹿みたいじゃないか…」
という印象を受けます。
今までのセガを否定するという事は、旧来のセガファンをも一緒に否定するという事です。実際、当時のセガ関係者が出したコメントを拾ってみると、セガ自身が古くからのセガファンを煙たがっている事が分かります。

当時、セガ社長を務めていた入交昭一郎氏などの「嫌セガファン」ぶりはかなり露骨なものでした。事あるごとに、
「セガはライトユーザーを取り込まなければならない」
「セガは変わらなくてはならない」
「今までのゲーム機やソフトは、全て気に入らない」
などと言い放ち、コアユーザーと呼ばれていた熱心なゲームファンを遠ざけようとしていました。

しかし、ゲーム市場というのはコアなユーザー層が土台となり、そこからライト層へと広がっていく構造になっているものです。
コアな層を嫌ってライト層ばかり追いかけるというのは、土台が出来てないのに建築物を作ろうとするようなものです。焦って「一見さん」を掻き集めようとするあまり、セガはそういう部分が全く見えなくなっていました。
こういったセガの変節ぶりに嫌気がさして、セガファンを辞める人もポツポツ現れ始めました。
私なんかもその一人です。
「拝金主義の任天堂と違い、ゲームの事を一番よく分かっているセガ」
だと思っていたのに、実はゲームの事を一番理解してないのはセガなんじゃないのか……?という疑問が、セガ派の人達の間で徐々に広まりつつあったのです。

そんな不穏な空気を抱えたまま、ついに発売日を迎えるのですが……。

続きは、また後日に書きます。
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