2017-08

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

仮面ライダーらしさとは? 其の二

一日開いてしまいましたが、続きです。

ネット上でも大騒ぎになった通り、第29話をもって高寺成紀プロデューサーが降板し、白倉伸一郎氏へとバトンタッチしました。
前半の響鬼を好んでいたファンが抗議の書き込みを公式サイトや劇場版ブログ、果ては俳優さんのサイトにまで書き込み、かなり殺気立っていたのは記憶に新しいところです。

私には、前半の響鬼のどこが良いのか全く理解できないのですが、あの頃は後期響鬼の擁護などしようものなら本気で殺されかねないほど「旧響鬼信者」はピリピリしていました。

「あの優しい雰囲気が好きだったのに」
という書き込みがよく見られましたが、優しさが良いという人がどうしてあんな暴挙に等しい行為に走るのでしょうか?
「クウガ」の時もそうでしたが、高寺Pの作品には狂信的なファンが多く付く傾向があります。クウガ終了後、劇場版の制作を求めて署名運動まで起こっていましたが、結局実現はしませんでした。
その後、後番組の「アギト」の劇場版やスペシャル版が作られたときに、所謂「クウガ信者」がアギトに対する誹謗中傷レベルの書き込みを至る所で行い、ライダーファンの間でも問題視されていました。
東映サイドも署名の多さに一時は検討に入ったそうですが、話が流れたのは、この「高寺信者」とも言うべき人達の言動が影響しているのではないでしょうか。

旧響鬼の熱烈支持者というのは、「響鬼」のファンではあっても「仮面ライダー」のファンではありません。
「懐が深いから」という言葉が免罪符となり、響鬼のような作風がまかり通るのであれば、仮面ライダーというブランドはいずれ崩壊してしまうでしょう。
平成ライダーシリーズの基礎を作ったのが高寺Pのクウガだという事は事実ですが、その先へと発展させる事は白倉Pでなければ不可能だったと思います。
某巨大掲示板の書き込みに、カブトの企画書に記されていた、

「焼き直しと誹られても、面白いと思った要素は臆面も無く使う。つまらないと思った要素は伝統破りと言われても容赦なく切り捨てる」

という一文に対して、

「過去の良い伝統を容赦なく切り捨て、つまらない要素ばかり起用して大失敗したのが響鬼だ」

というレスがありましたが、言い得て妙だと思いました。

響鬼の悪口ばかりズラズラと書いてしまいましたが、他所のブログを拝見させてもらうと響鬼の賛美が多く目立ちます。
私の感性がズレているのだと言われてしまえばそれまでなのですが、1年間通して見て、やっぱり好きにはなれない作品でした。
高寺Pの作品には、富野ガンダムと同じ匂いがするんですよね。私はアンチ富野でもあるので、二人の作風にはどこか共通するものがあります。

新ライダーのカブトに関しては、また明日にでも…。
スポンサーサイト

コメント

はじめましてー

うちの日記の履歴をたどって参りました。よろしくお願いします。

俺も響鬼に対してはアンチの姿勢を貫いています。その前の剣は単なる好みからかただ敬遠しているだけでしたが、響鬼はホントに1話を見た時点で落胆してしまった人間の1人です。まさしくその原因はMIAさんのおっしゃったとおり、「仮面ライダー」という伝統の面影がまるっきり残っていないことなのかもしれませんね。
「仮面ライダーらしさとは何なのか?」…MIAさんにもMIAさんなりの意見があるでしょうが、俺の中では「異能ゆえの苦しみを抱えながら戦うヒーロー」と解釈しています。そういう意味では「改造人間」という記号が使えなくなった平成ライダーも、「持ってしまった力ゆえに苦しむ」立派な仮面ライダーなのではないでしょうか?
では、響鬼はどうか。友人いわく、俺は見ていなかった剣でも始や剣崎がそういう部分の迷いを見せて盛り上げてくれたとは言っています。では、その友人はどう評したのか。その答えは――NO、でした。

終始余裕たっぷりの鬼たちの戦いには、緊迫感が見られない。
優しい話は嫌いじゃないけど、盛り上がりが感じられない。

そんな評価に、俺は肝心のドラマの部分が欠落しているような、そんな印象さえ受けてしまいました。

それってつまり――「異能ゆえの苦しみ」がないってこと?

無論、決め技はキックでとかベルトで変身でとか、外見的な特徴も「仮面ライダーらしさ」に入ると思います。でも、平成ライダーの毎回異なる世界観のアプローチに、外面に、我々は毎度驚かされ続けているのですから問題にすべきは内面だと思い、自分なりにひねり出した「仮面ライダーらしさ」が上に書いたものです。

では、カブトはどうか。まだ始まったばかりなので外面的な話しかできそうにないですが――自分としては、期待はしています。
果たしてこの先、俺の思う「仮面ライダーらしさ」が出てくるのかどうか。それを心待ちにしたいと思います。

長文になりましたが、こんなとこでしょうか。では、また。

matthew様、コメントありがとうございます。返事が大幅に遅れて申し訳ありません。

異能者であるが故の苦しみ…なるほど、言われてみればそうですよね。
昭和ライダーの「人間でありながら人間でない苦しみを背負い、孤独な戦いに身を投じる戦士」という基本コンセプトがまさにそうですし、平成の主人公もそれぞれ悩みや痛みを背負っていました。
響鬼はそういう描写や演出が、皆無に近かったんですよね。
作品のコンセプトに「頼り甲斐のある大人を見せる」という主旨があったそうなのですが、ヒビキたちの内面の葛藤みたいなものを削り過ぎてしまったがために、キャラがスカスカな印象になってしまっています(特に前期はこの傾向が強かったのです)。
もう少しその辺を考えてくれていたら、響鬼の評価もまた違ったのかも知れませんが…。

私の稚拙な主張を読んでいただき、本当にありがとうございました。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://nanjaku.blog17.fc2.com/tb.php/56-d0116ba8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | ホーム |  »

プロフィール

MIA

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。