2017-06

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「電波男」の感想

表紙
先日、書店で見かけて衝動買いした本、「電波男」を最近読み終えました。
内容は、女の人にモテないオタク層の叫びを聞け!…という感じの、恋愛至上主義に対する異議を唱えている本です。
著者の本田透氏は、自他共に認めるオタクだそうですが、詳しくはよく知りません。かなり以前からオタク関係の仕事をしているそうですが、彼の手がけた作品や著書に触れるのは、これが初めてでした。

著書の中ではアニメやゲームのキャラクターを「二次元」、生身の女性を「三次元」と呼んでいます。
80年代のバブル期以降、イケメンでお金のある男しかまともに恋愛できなくなり、作者が言うところの「キモメンでオタクな男」は見向きもされない最下層にいる、と書かれています。でもまぁ、これは仕方のない事ではないでしょうか?
普通に考えれば、見た目が良い男に目が行くのは自然な事ですしね。
あと、よく文の中に登場するのが酒井順子氏が書いた「負け犬」の本と倉田真由美氏の「だめんずうぉ~か~」のふたつです。

酒井氏が自著の中で「オタクな男が増えたから30代以上の未婚女性が結婚できない」みたいな事を書いていた、との事です。
以前、酒井氏の著書を何冊か読んだ事がありますが、やっぱり男性と女性では意識や価値観が全く違うんだなぁ……と感じました。

倉田氏の「だめんず」は、「私はこんなダメ男と付き合ってました」と不幸自慢する内容の漫画です。私も週刊誌でよくこの作品を目にしますが、作品中に登場するダメ男を笑う一方で、「俺はこの男を笑う資格があるのか?」という気持ちにもなります。

私はもう30代ですが、今までまったくモテないまま独身として過ごしてきました。はっきり言って顔はマズイし、人と話すのも下手で、おしゃれでもない冴えない男です。
それでも若い頃は彼女探しに躍起になった頃もありましたが、歳を重ねるに連れて情熱も薄れていき、今ではほとんど枯れ果ててしまっています。
恋愛だの結婚だのと聞かされても、最初に「めんどくさい」という感情が出てきてしまいます。人付き合いが下手で他人に迷惑をかけまくり、何度も転職を繰り返してしまう自分の事だけで精一杯なのに、とても恋愛まで手が回りません。
オタク趣味に関しても、ガンダム以外のアニメと同人誌はノーチェックになりましたし、ゲームもほとんどプレイしなくなり、特撮もウルトラとライダー以外は疎いです。
オタクな人に話題を振られても答えられずにムッとさせてしまう事も多々あったりします。私はどっちにも入れない、中途半端な人間です。
まず人としてちゃんとしろよ……と、よく言われてます。

だから一番問題なのは、本田氏が言う「オタク」ではなくて、私のような「中途半端な男」です。
本田氏は自分の事を自虐的に語っていますが、自分の意見を本にまとめて世に出したり、様々な仕事をこなしている立派な人だと思います。
三次元よりも二次元だ!と訴えておりますが、実は本田氏が一番、三次元の女性に愛されたい人なのではないかなぁ…と、そんなふうにも感じます。

まあ、男女の仲というのは難しいですね。お互いを分かり合うなんて、おそらく絶対にありえないでしょうし。
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