2017-11

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仮面ライダーキバ5話&電王劇場版第2弾

最近、どうも仕事の進行がマズいせいで生活サイクルも狂いっぱなしです。
左瞼の痙攣が治まったと思ったら、今度は右瞼に症状が出るし…。
もうちょい睡眠時間を取れるようにしないと、本当に倒れかねないなぁ…。

…とまぁ、個人的な愚痴は置いといて、キバ第5話のレビューに行きましょう。
やっと時間が取れました。

渡が近所の人を招いてミニコンサートを開くも、見事に失敗。
落ち込む渡は、前回出会った名護の元を訪れ、弟子入りを志願。
恵の監視を始めた渡は、同じく名護の指示で動いていると言う男に騙されて、恵のバッグから
携帯を失敬しようとしてあえなく失敗。
激怒する恵に、そんな男は知らないと言う名護。渡は踏んだり蹴ったりです。

今週のサービスカット
下半身がしっかりしていて、実に素晴らしいスタイルです。

サービスサービス!

一方、1986年では、ゆりが勤務しているカフェに、ザン…もとい、次狼さんが来訪。
いつものようにゆりに迫っていた音也を叩き出してしまいます。
今までコーヒーに金を払ったことが無いという次狼さん。不味いコーヒーに金は出さないと挑発する次狼さんでしたが、マスターが出したコーヒーを一気飲みすると、カウンターの上に1万円札を置いて、
釣りは要らねぇ…
さすがはバブル時代、気前が良いです。

次郎さん

ずさんに扱われて怒り心頭の音也は店の前で次狼さんと大喧嘩。ゆりを呆れさせてしまいます。
が、そんなことをしている間に、ゆりがスパイダーファンガイアに捕らえられてしまいました。

一方、2008年では、恵の前に渡を騙した男が現れ、ファンを装ってサインをねだります。
が、男の正体はシープファンガイア。
「優しく殺してあげる…」
と、余裕をかましていた恵でしたが、ファンガイアのクロックアップ(?)戦法に大ピンチ。
ストーカー!?

すぐ背後に居合わせた渡はすかさずキバに変身して戦闘を開始します。
が、人間体は冴えないストーカー風貌だったのに、シープファンガイアは意外にも強敵。
クロックアップ戦法でキバをも翻弄します。

戦闘中

ガルルフォームとなって応戦するキバですが、状況は好転せず、恵の援護で何とか窮地を脱しますが、そこへ名護が現れ、キバの前に立ちふさがります。

キバに対して敵意剥き出しの名護。懐に手を差し入れて、
「変身…」
と言いかけたところで、背後から恵の悲鳴が。
放ったらかし状態だった恵はファンガイアに捕らえられ、連れ去られてしまいました。
名護…アンタが悪い!
過去と現代、ファンガイアの手に落ちた母娘の運命やいかに…?というところで続きます。

名護&キバ

来週は新フォーム登場。
おそらく、セーラー服を着た少年の出番だと思われます。

緑キバ

そしてもうひとつ。
ついにTVCMで予告が始まった、電王劇場版の第2弾です。

劇場版 1

タイトルは「仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事」。
今週はキバ本編よりも、こっちの方に話題が集中しているかも知れません。

時系列がどうなっているのかは不明ですが、イマジンとファンガイアが手を組むそうです。
チラッと紹介されていたのは、黒い偽?モモタロスと、偽電王でしょうか。

劇場版 2

そして電王ゼロノスキバの、3ライダー揃い踏み!
平成では初の、本格的なライダー共演です。
こういうお祭り的な作風が、いかにも映画っぽくて良いですね。
楽しみです。

劇場版 3

ところで、使い切ってしまったはずのゼロノスカードはどこから調達するんでしょうか。
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仮面ライダーキバ 簡単なレビュー

ここ1ヶ月近く、始発電車に乗って出勤し、終電で帰宅するという生活サイクルを強いられ、更新どころじゃない状況が続いておりました。
さすがに無理がきたのか、左瞼の痙攣が止まらなくなるという症状に見舞われ、眼科に行って目薬を処方してもらいました。
放っておくと、顔面神経痛になりかねないとの事…。気を付けましょう。

で、少し早めに帰れたので、更新しようと思います。

さて、先月からスタートした「仮面ライダーキバ」も、第4話まで来ました。
録画しても観る暇が無かったので、ついさっき2~4話までをまとめて鑑賞してきたところです。

相変わらずアクションは冴えていて非常にカッコいいのですが、ストーリー展開の方はというと…う~ん、ちょっと滑ってるよなぁ…というのが正直な感想です。
過去と現代が交互に入れ替わって進んでいくという構造には慣れてきましたが、奇をてらったコメディチックな演出が過剰過ぎる感がありますねぇ、個人的には。

キバ 戦闘

第3~4話では、過去において、主人公の父親である紅音也によって被害を被った人たちに渡が糾弾されるという話でしたが、数々の悪行に対する償いが、花のためにバイオリンを弾いた…だけじゃ、ちょっと弱いんじゃないかなという気もします。
交通整理係と屋台ラーメン屋のオジサンたちも、音也のせいで私財を失った挙げ句、必死で贖罪しようとする渡を許したのも束の間、最期はファンガイアに惨殺されてしまいました。
これではあまりにも可哀相なのでは…。
まだ物語の序盤で、キャラクターの描写が十分でないということもあるのでしょうが、今のままでは音也がただの「自分勝手なお調子者」にしか見えません。
このあたりは、今後しっかりとフォローしていってほしいところですね。

まぁ、女の子のアクションシーンが増えたのは、個人的に高評価ですが。

女性弁護士に擬態していたファンガイアは、過去において音也に恋愛感情を抱いていたという描写がありましたが、このあたりは渡が「人間とファンガイアとのハーフである」という設定につながる伏線かも知れません。
人間を餌とするファンガイアですが、花を美しいと感じたり、人間に対して好意を抱くなど、凶悪一辺倒というわけではなさそうです。

第4話では、いよいよ新フォームのお披露目。
キャッスルドランの中に住んでいるザン…もとい、ガルルを召喚して、青色のガルルフォームが初登場です。
ガルルフォームの必殺技は、口にガルルセイバーを銜えて敵を切り裂くという何とも奇抜なもので、ヒーローショーの舞台なんかで再現するのは極めて困難な技です。
まあ、キバの技は背景を満月の夜にしなきゃいけないので、どのフォームも舞台では大変そうです。

キバ 新フォーム

武部直美プロデューサーは、キバという作品について、
序盤だけでは本当の面白さは分からないので、20話くらいまでは観て欲しい
と語っていました。
きっとこの先、素晴らしい展開が待っているのだろうな…と期待しつつ、レビューを終わります。

仮面ライダーキバ 放送開始

先日、めでたく最終回を迎えた「仮面ライダー電王」ですが、新たにVシネマが制作されることが正式に決定したとの事です。
噂だと、キバと共演するとかしないとか…。
放映終了後に新規撮影の作品が作られるのは、平成ライダーでも初めてですね。

さて、今週から新番組「仮面ライダーキバ」が始まりました。

タイトル

人間社会に潜伏し、人々を次々と襲う謎の怪物・ファンガイア
人間とファンガイアとの戦いは、22年前からすでに始まっていた。
主人公・紅渡は人間の父とファンガイアの母との間に生まれた青年。
コウモリ型モンスター・キバットバット3世の力を借りて仮面ライダーキバへと変身し、ファンガイアに立ち向かう…。

おおまかな流れはこんな感じでしょうか。

2005年の「響鬼」後半から前作「電王」までの制作に携わった白倉伸一郎Pから、これまでサブを務めてきた武部直美Pへの体制へと移行し、平成ライダーもついに9作目となりました。
で、記念すべき第1話を観てみました。

前々作「カブト」の主役・天道総司は俺様最強キャラ(でもニート)、「電王」の主役・野上良太郎は不運極まりない最弱キャラ(でも精神的には強い)と、最近のライダーは主人公が変化球的なキャラばかりなのですが、今作の主人公も例に漏れず変人です。

今回の主人公・紅渡は「ひきこもり気味の対人恐怖症」で、人と話すことが極端に苦手(対話のときは筆談)。
今住んでいる世界は汚れていると思い込んでおり、帽子と眼鏡、マスクで完全武装している。
自称「この世アレルギー」。
バイオリン制作のために、魚の骨など妙なものばかり収集しており、近所の住民からも奇異の目で見られている。

…とまあ、演じている役者さんも大変だろうな…と気遣ってしまうくらいの奇特なキャラです。
コンビニでおでんが買えない主人公、というのも前代未聞ですね。

物語は現代(2008年)と過去(1986年)が交互にリンクし、親子二世代に渡る物語が繰り広げられる…という構成になっています。
22年前から人間とファンガイアとの戦いはすでに始まっており、ファンガイアを狩るための組織が当時から暗躍している様子が描かれています。
現代で主人公が暮らす自宅には、戦闘時の相方となるキバットがすでに存在しており、渡が以前から戦いを続けていることが示唆されます。
渡がどのようにしてキバとなったかは、そのうち語られることとなるのでしょう…おそらく。

物語の中で過去として語られる1986年という時代ですが、三原山が噴火したり、チェルノブイリの原発が事故を起こしたりといった事件が起こった年ですね。
テレビでは「超人機メタルダー」や「超新星フラッシュマン」が放映されていました(観てませんでしたが)。
その当時、私は中学生…。
なぁんだ、つい最近じゃん!…と思ってしまう私はすでにオッサンです。

で、番組の目玉でもあるキバの戦闘シーンですが、演出も凝っていて実にカッコ良いです。
鎖が腰に巻き付いてベルトへと変形したり、必殺技のライダーキックを放つときに昼夜が逆転したりと、なかなか手が込んでいます。
相方のキバットに自分の腕を噛ませ、ベルトにキバットを装着する変身シーンでは、渡は人間とファンガイアのハーフという設定なので、変身時には渡の首筋にファンガイアと同様の模様が浮き上がります。
今作は「カブト」や「電王」のような強化スーツ外装タイプではないようですね。
どちらかというと、「555」のオルフェノクに近いかも知れません。

キバ 1

ただ、キバットに自分の腕を噛ませるというプロットは、おもちゃなどで子供たちがごっこ遊びをするときに怖がられたりしないかと、ちょっと気になります。

さて、第1話で気になった点はというと…やっぱり演技でしょうか。
特に過去編でファンガイアと戦っていた女性(まだ名前覚えてません)のセリフが棒読みな上、滑舌も悪いので聞き取りにくいです。「電王」でモモタロスたちのアテレコをした声優さんたちが素晴らしかったので、なおさら気になってしまいます。
でも、まだ序盤ですから、これから改善されていくと思います……たぶん。

あと、戦闘パートはいいのですが、日常パートの演出がちょっと滑り気味…ですかね。
渡が魚の骨を集めるためにゴミ箱をあさったり、食堂のテーブルから焼き魚の骨を持ち去ろうとする場面とか、少々奇をてらい過ぎな感もあります。
この作風に慣れるまでは多少、抵抗感が残るかも知れません。
でも、キャラデザインや設定など、素材は良いのですから、いくらでも化ける可能性はあります。
まだ第1話ですので、決め付けてかかるのは早いでしょう。

キバ 2

何はともあれ、また1年間楽しませてくれることを期待します。

仮面ライダー電王 最終回!

いやもう…。
遅ればせながら、今年に入って最初の更新をしようと思ったら、管理画面にも自分のブログにも繋がりゃしない…という状況がしばらく続いておりました。
何が悪かったんでしょう?
そんなわけで、かなり遅ればせながら、今年最初の更新です。

さて、日曜日に「仮面ライダー電王」が、めでたく最終回を迎えました。

電王 OP

まずは出演者、そしてスタッフの皆様、1年間お疲れ様でした。
比較的保守的だった前作「カブト」とは対照的に、電車に乗るライダー、史上最弱?の主人公、人格まで変わる変身(変心)とフォームチェンジ…などなど、斬新過ぎる要素をこれでもかとブチ込んだ本作は、番組開始前の酷評を見事に跳ね返し、好評のうちに幕を閉じることができました。

まあ私も放映前は雑誌情報などを見て、
「はぁ?何だこのライダーのデザイン…おまけに電車だぁ?終わったな……」
などと思っていたりしたので、ここでお詫び申し上げます。
すみませんでした。
実際に観てみないと作品の良し悪しは分からないものですね。

平成ライダーには珍しく、第1話から最終話までほとんど変わらないテンションのままで突っ走り、まさに「最初から最後までクライマックス」を体現していました。
主人公・野上良太郎と一緒に戦う、個性豊かなイマジンたちもライダーに負けず劣らずの人気キャラとなり、番組を大いに盛り立てましたね。最初に聞いたときはどうなるかと思っていたのですが、モモタロスたちの声にプロの声優さんを起用したのは大成功だったと思います。
やっぱり「声」って大事なんだなぁ…と、つくづく実感させられました。
以前、「仮面ライダー剣」の序盤で、セリフが聞き取り辛いせいで、イメージ的にかなり損をしてしまった経緯がありましたし…。

電王の脚本を担当したのは、「龍騎」のときもメイン脚本を担当していた小林靖子さん。
キャラクター同士の関係を丁寧に描く小林さん独自の作風は、電王に最もマッチしていたと思います。最近の平成ライダーでは半ばお約束化していたライダー同士のバトルを最小限に抑え、ライダーの人数を実質2人に絞ったことで、それぞれのキャラクターをより深く掘り下げ、ドラマ性を高めていました。
これは前作「カブト」でライダーの頭数を増やし過ぎて、物語の流れそのものが散漫としてしまったことを踏まえての展開だったのでしょう。

そして、独特のコミカルな要素が子供たちにも親しまれたのか、関連商品の売り上げも上々でした。電王の変身ベルトなどは、番組開始当初は売り切れ店続出で、どこへ行っても手に入らない…という状況がしばらく続いていたくらいです。
反面、視聴率的にはやや伸びなかったようですが…。

程よく肩の力が抜けた作風は、今までにない展開も生み出しました。
特に、アニメ番組「クレヨンしんちゃん」とのコラボは話題を呼びましたね。

電王 アニメ

欠点といえば、「物語&舞台設定が複雑になり過ぎた」ことでしょうか。
現場でも、物語全体を把握しきれないスタッフが続出したりしたそうですが、特に後半は大人が観ていても混乱してしまうほど、キャラ同士の関係や設定が複雑に絡み合っていました。
イマジンたちのコミカルなやりとりや派手な変身&戦闘シーンなどで子供たちは喜んで観ていたようですが、ストーリーの本質的な部分を理解するのはかなり先になりそうな気がします。

で、最終回を視聴しました。
最強のイマジンであるデスイマジンを従えるカイに最後の戦いを挑む良太郎&モモタロス。
決戦前に良太郎がモモタロスに告げた願いは「最後まで一緒に戦うこと」でした。
良太郎はライナーフォームとなって戦いますが、ゼロノス・ゼロフォームをも圧倒して見せたデスイマジンに一蹴されてしまいます。
良太郎は意を決してカイに飛びかかり、ビルの屋上から墜落してしまいますが、デンライナーから飛び出してきたリュウタロスに助けられます。

ここで良太郎がリュウタロスに、
「怖いのに助けに来てくれて…」
と語りかける場面がありますが、どうもリュウタロス絡みのシーンが尺の都合でカットされてしまったようですね。TV雑誌の予告などではリュウタロスが消滅する恐怖にかられ、動けなくなるという記事がありましたし、OP後にも、ナオミの前でうずくまっているリュウタロスのカットが少しだけ見られます。
物語冒頭でも、モモタロスが良太郎に「2人しかいない」と言ってますし。
ここはちょっと残念だったかな…とは思いますが、尺が足りないのはいかんともしがたいですからねぇ…。あと1話余分があれば良かったのかも知れませんが。

時間&世界を潰すことを阻止され、激怒するカイに、コハナが桜井と愛理の子供であり、彼女が今まで記憶から消されていたためにカイの時間が繋がらなかったことを明かす良太郎。
わざわざ明かす必要あったのかな?と思いましたが、TVの前にいる視聴者への謎解きも兼ねていたので仕方ありません。
コハナを抹殺せんと迫る大勢のイマジン。そこへモモタロスたち4人が駆け付けます。
前々回、前回に別れたキンタロス&ウラタロスも、ナオミがオーナー不在のデンライナーで迎えに行き、めでたく再会。
最終決戦が開始されます。
桜井の最後の記憶が込められた、本当に最後のカードを使って侑斗はゼロノスに変身。
良太郎もイマジンたちと次々と合体し、ガン→アックス→ロッド→ソードの順に変身&チェンジして戦います。
激戦の最中、コハナに襲いかかろうとしたイマジンを阻止したのは、久々に姿を見せたジーク。なんでもナオミが「ついでに」連れて来たのだとか。

少し前まで無敵ぶりを発揮しまくっていたデスイマジンですが、電王の通常フォームたちにタコ殴りにされた挙句、全員の思い&エネルギーを込めたソードフォーム最後の必殺技で撃破されます。
最後の敵を通常フォームで倒したのは、平成ライダー初だと思います。

デスイマジンが倒れ、未来が消滅したカイとともにイマジンは消滅していきます。
…が、良太郎とともに過ごした「記憶」を持ち、他の人間の過去に依存する必要がなくなったモモタロスたちは消滅を免れました。

桜井は記憶を使い果たし、消滅してしまいましたが、愛理は未来で再会することを予見し、ゆっくりと目を閉じます。多大な犠牲を払うこととなりましたが、2人の危機は去りました…。

オーナーにパスを返却し、デンライナーから降りる良太郎。
自転車で疾走する良太郎の頭上を走り抜けていくゼロライナーに乗っていたのは、新しい人生を歩むこととなった侑斗と、やはり消滅を免れたデネブ。良太郎に慌しく別れを告げると、時の間へと消えていきました。

その後、良太郎の隣を走り抜けていくデンライナー。
コハナ、オーナー、ナオミ、ウラ、キン、リュウタ、ジーク、そしてモモタロスは良太郎に別れを告げ、去っていきます。
「また会おうぜ!」
仲間たちを見送る良太郎の笑顔で、電王は幕を閉じました。

電王 ED

実に良い最終回だったのではないかと思います。
多少の謎や矛盾は残りましたが、やっぱりハッピーエンドの方が観ていて気分が良いですね。
桜井が消えたことは「悲劇」でしたが、もともと侑斗とは同一人物でしたし、愛理と出会い、結ばれる時期が少しずれるだけ…と思えば、救いがあると考えられます。
出会いが遅れた分、ハナが若くなったという理由付けもできましたしね。

デンライナーは、今日もどこかで走り続けています。
食堂車では、相変わらずモモタロスたちが賑やかにやっています…と。

こういう「ゆる~い最終回」も、たまにはいいんじゃないかな…という感想を胸に、良太郎たちの退場を見送りました。


で、来週からは新ライダー「キバ」が始まります。
予告を見る限りでは、またシリアス路線に回帰するのかな、とも取れますが、内容は見てのお楽しみですね。
期待しましょう。

ウルトラセブンX Episode 4「DIAMOND“S”」

ここのところ忙しく、やっと時間が取れました。
そんなわけで、今更なのですが、セブンX第4話のレビューです。


夜中、林の中を逃げ惑う、一人の若い男。
しかし、すぐに取り囲まれてしまいます。
「酷い奴だな」
「あなたはもう、私たちの仲間なのよ…」
「いやだ…助けてくれ!」
怯える若者は、その場から必死で逃げ出しますが、謎の集団はもう追いかけようとはしません。
「逃げても無駄なのに…」

何とか道のある場所まで出られた若者ですが、その場に倒れ、息絶えてしまいます。
その死顔はみるみる干乾びていき、耳からは緑色に光る、謎の生物らしきものが這い出て行きます。
X00

ミイラ化した死体が発見されるという事件が頻発し、捜査に乗り出すケイとジン。
しかし、屋外カフェ(?)で、ジンの向かいに座っているケイは浮かない顔です。
何でも、今回一緒に組むエス(S)というエージェントは、一番過激かつ最強の武闘派だとの事です。
「大体、“S”というコードネームからして滅茶苦茶ヤバそうじゃねえかよ」
と顔を顰めるケイに対して、
「でも“M”よりマシじゃないか?」
と、サラリと返すジン。
「…微妙なとこだな……」

そこへ、ウエイトレスが注文の品を持ってきます。
ジンはコーヒー、ケイは何と「デラックスプリン」です。
X1

「俺の予想としては、エスはズバリ、モヒカン刈りだ!で、この辺から鮫のタトゥーか何かがこ~お来てて、こっちからは龍の…」
と、ロクでもない妄想を膨らませるケイの背後で、引ったくり事件が発生。
逃げ出そうとする引ったくり犯に向かって飛んでくる、ステンレスのお盆。投げたのは、先程のウエイトレスです。
激昂して殴りかかってきた引ったくり犯を、回し蹴り一発でKOするウエイトレス。
唖然とするケイとジンの前に歩み寄ったウエイトレスは、不敵な表情で言います。
誰がモヒカンですって?
X2

エスは潜入捜査を専門とするアンダーカバーで、第1話にもバーの店員として登場していました。
エスの情報によると、ミイラ化した被害者は全員「シャイナー05」を購入しているとの事。
シャイナー05とは、最近評判となったケミメディック(機能性化学食品)で、3ヶ月前に生命化学企業「ナノサイバーテック社」が独自に開発したもので、脳の活動分野を飛躍的に拡大させるという効能を持つ…というものでした。
「シャイナー05は通販限定の製品でね、発売と同時に大人気で、今じゃ入荷は2ヶ月待ちよ」
と、チョコレートをガリガリ食べながら説明するエス。
X3

調査を開始するジン達。
シャイナー05を使用した人達は皆、以前では考えられないような能力を発揮して、桁違いの成功を手にしていたことが分かります。
公園のベンチに集合した3人。デウス本部から送られてきたシャイナー05のサンプルについて説明するジンの前でもチョコレートを手放さないエス。
「どれだけチョコ食えば気が済むんだよ…」
と小声でこぼすケイに、エスは睨みをきかせながら囁きます。
「デラックスプリン君?」
「い、いいだろ…プリン好きなんだから…」
いろいろと謎の多いエージェント達ですが、ケイの好物が「プリン」であることは判明しました。
X4

ナノサイバーテック社への潜入捜査を開始するジンとケイ。
いると調子が狂う、というケイの意向で、エスは外されています。
取材を装い、社長と対面する2人はシャイナー05の疑問を投げかけてみますが、当然ながら社長は笑って否定。
そこへ女性社員がお茶を運んできます。ジンが何気なくその顔を見ると…お茶を運んできたのは、先に潜入していたエスでした。
ケイは思わず、お茶を噴き出しそうになります。
X5

夜中になり、社内で活動を開始するエス。
社長たちの怪しげな会話を盗聴しますが、途中で遮られてしまいます。
その後、とあるバーのカウンター席で落ち合う3人。
エスは、社長と秘書の2人が、かなり以前から地球に潜伏しているエイリアンであると指摘します。
その理由とは「OLにお茶を汲ませるから」。
これは、かなり古い「地球人擬態マニュアル」を使っているからだと言うエス。
「そんなものあるのかよ…」
と渋い顔のケイ。少し前に手違いでエスにブン殴られているので、氷水の袋を頬に当てています。
半端な情報は命の危険を招く、というエスは、相変わらずチョコを食べながら2人に告げます。
「確信を掴んだら、命に代えても伝えるわ。いいわね、おサル」
と、サル呼ばわりされてしまうケイですが、何も言い返せません。
X6

「まもなく、時が満ちる…。ひとたび我らが“ボディ”に結集しさえすれば、地球はたちまち、我らの物となる…」
その頃、社内の一室で秘書を前に呟く社長。その背後には、正体不明の巨大なブロックが置かれています。

翌日、OLとして潜伏しているエスは、周囲の同僚たちにそれとなく聞き込みをしますが、シャイナー05は社長直々に動かしているプロジェクトで、社員も詳しい事は聞かされていないとこ事。
一方、ケイはナノサイバーテック社の地下から発せられている低周波をキャッチしていました。
単身、怪しげな地下室への潜入を試みるエスは、背後から襲撃されます。反射的に銃を抜き、反撃に転じたエスの背後に立っていたのは…社長でした。
手に傷を負った社長は呟きます。
「人間のボディというのは脆いものだな…」
エイリアンは脳内に寄生しているため、撃てば寄生されている人間が死んでしまうと言われたエスは、迂闊に攻撃できなくなります。
その場から退却しようとするエスでしたが、背後から殴り付けられて倒れこんでしまいます。
周囲を取り囲む社員たち。その中には、先程までエスと談笑していたOLもいます。社員はすでに、全員寄生済みだったようです。
窮地に陥ったエスは、胸のペンダントに仕込んだ爆薬で姿をくらまし、その場から逃亡。
シャイナー05欲しさに忍び込んでいたメール便配達の男を連れて、とある一室に逃げ込みます。
X7

ジンとケイも社屋の側まで駆け付けていましたが、デウス本部の指令により、潜入しているアンダーカバーの報告無しには突入できずにいます。
追い込まれたエスは、追いかけて来た社員の前で、なんとシャイナー05を飲み下して見せます。
X8

ジンとケイは、ひとり社屋から逃げ出すことに成功したメール便配達の男からメモを渡されます。
そこには、エスからの情報が書き記されていました。
寄生されているホスト(人間)は撃てないこと、ターゲットは地下3階にあること。
そして最後に書かれていたのは「cd(コード)13」。
その意味は「万一の時は、アンダーカバーを射殺せよ」ということ…。
ケイの着ているコートの内ポケットからは、預かっていたはずのシャイナー05のサンプルが無くなっていました。
すべてを悟った2人は、社内へと強行突入します。
X9

地下室へと辿り着いた2人の前に現れたのは、謎のブロックの前に立つ社長と、社員たちに捕らわれたエスの姿でした。
「これが我々“ベジネラ”の、新たなボディだ」
社長(に寄生したベジネラ)は、3人の前で語り始めます。
「ベジネラのオリジナルボディは、地球環境に適応しなかった。だが…ボディを捨て、人間に寄生したベジネラを、お前たち人間共は、ここまでに増やしてくれたのだ!」
「人間が…!?」
「ベジネラはひとつの生命体であり、細胞分裂しながら自己増殖する本能しか持たなかった」
「人間は、市場や領土を拡張し、周囲を征服したいという欲望を常に持っている…。人間の文明は、太古から欲望に根ざす知の力によって出来上がってきたと言っていい。そして…その人間の脳こそが、我々ベジネラの増殖本能を、この社会で効率的、経済的に発揮するシステムを作り上げてくれたのだ」
それがシャイナー05に隠された秘密でした。
X10

「実際、能力が飛躍的に向上したことにより、ほとんどの人間がベジネラに同調…そして適合した。もちろん、稀に適合を拒む者もいたが…それらは処罰した」
ミイラ化した被害者たちは、適合を拒み、処罰された人達でした。
そのとき、隙を見てエスが反撃を開始。銃を取り戻したケイたちは、ブロックに弾を撃ち込みます。
「無駄な事だ…!」
寄生していた社長たちの体から抜け出たベジネラはブロックに終結し、巨大な怪獣と化して街中に出現。
ジンはセブンへと変身し、戦いを挑みます。
X11

ゲル状の液体を飛ばす攻撃を跳ね返し、アイスラッガーを放つセブン。
怪獣はアイスラッガーを受け止める事に成功しますが、そこへすかさずセブンの蹴りが炸裂。
X12

アイスラッガーが身体にめり込み、空中へ飛ばされた怪獣をエメリウム光線で撃破。
ベジネラは倒されました。
X14

その後、シャイナー05は残らず回収、破棄され、寄生されていた人達もベジネラが抜け出たことにより、元に戻りました。
ただ一人を除いて…。

ベジネラが集合&巨大化したときに、自分の体からはベジネラが出て行かなかった事で、不安を露にするエス。
辛そうにしゃがみ込むエスを心配するケイでしたが、ジンはシャイナー05のサンプルを偽物とすり替えておいた事を告白。
実際にエスが体調不良を起こしていたことについて、ジンはつい、
チョコの食べ過ぎじゃないか?
と軽口を叩きます。
その一言で怒りの表情になったエス。ゆっくりと立ち上がり、ジンに向かって近寄ってきます。
「俺、ギャラリーね」
と、その場から退避するケイ。突き刺すような視線を向けながら迫ってくるエス。
「な、何でだよ…?」
と、焦りまくるジンでした。
X16

場面は変わり、ある家に帰ってくる男の子。
冷蔵庫を開け、氷をコップの中に入れます。
その氷の色はシャイナー05と同じ色で、怪しく光を放ち…。
という思わせぶりな場面で終幕です。
X17


重い雰囲気だった前回と比べ、かなりコメディ色が強い話でした。
第1話にも登場していたエスが主役といってもいい役回りで、エイリアンや侵略計画の方は添え物といった感じです。
短気かつ手の早いエスと、最近コメディ担当と化しつつあるケイの対比がいい味を出しています。
今回、何となく影が薄かったジンも表情に幅が出てきました。
ただ、最後の場面は蛇足だったかな…という気がしないでもないです。

今回はちょっと詰め込みすぎな気もしましたが、撮影もこなれてきたのか、地味ながらもだんだんと面白くなってきたように感じます。

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